ゲームを、もっと良く。

パフォーマンス改善、安定化、移植対応から、プレイヤーが待っているアップデートまで。

貴社リポジトリ上で専用ブランチを切って開発し、マイルストーン単位の固定見積りで進行します。すべての改修に実機でのビフォーアフター計測データを添えて納品します。

開発フロー
Git / Perforce の専用ブランチで開発、PR 単位で納品
料金体系
事前診断は固定費、本開発はマイルストーン単位の固定見積り
機密保持
ソースコード開示前に双方向の NDA(秘密保持契約)を締結
サポート体制
24時間365日の技術サポート、メールは24時間以内に返信(日本語・英語・中国語)
ホットパス
フレーム計測
p99 フレーム時間
平均 FPS
最大フレーム時間
直近 90 フレーム16.7 ms
図 1リリース後のインディー作品で頻繁に遭遇する 3 つのボトルネックと、改修前後の実測比較です。画面は解説用の再現ですが、コード構造は実際の案件に基づいています。

少人数スタジオからよくご相談いただく課題

リリース後の運用では、緊急の不具合修正と次回アップデートの開発が重なり、少人数のチームだけでは手が回らなくなりがちです。特にご依頼の多い領域をまとめました。

クラッシュ調査とセーブデータ破損対策

安定性・セーブ保護
おすすめしません総プレイ時間 38.2 時間

2時間進めたところで強制終了し、再起動したらセーブデータが消えていた。

主な原因
非同期シーン読み込みとセーブ書き込みの競合、特定ドライバや OS 環境での未処理例外、低スペック機でのメモリ・VRAM 不足など。
対応アプローチ
ミニダンプのシンボル解析と再現調査から根本原因を特定・修正。さらにアトミック書き込みと世代バックアップを導入し、万一の強制終了でもセーブ破損を防ぎます。

処理落ち・カクつき改善とメモリ最適化

フレームレート・メモリ
おすすめしません総プレイ時間 23.7 時間

序盤はサクサク動くのに、終盤で敵やエフェクトが増えるとガクガクになってまともに遊べない。

主な原因
毎フレームのヒープ確保による GC スパイク、弾やエフェクトの生成・破棄コスト、バッチング崩れによるドローコール増加、物理・探索ループの肥大化。
対応アプローチ
ターゲット実機と各種プロファイラ(Superluminal / RenderDoc / Insights 等)でボトルネックを特定し、ホットパスのアロケーションと描画負荷を解消。長時間の耐久テストで安定動作を裏付けます。

アップデート開発・新機能の実装支援

共同開発
おすすめ総プレイ時間 214.6 時間

ベースの遊びは本当に面白い。ただ、予告されていた大型アプデが何ヶ月も音沙汰なしなのが惜しい。

主な原因
リリース後の不具合対応やコミュニティ対応で手一杯になり、さらに初期コードの密結合が足かせとなって新機能の実装ペースが落ちてしまう状態。
対応アプローチ
実務経験豊富なシニアエンジニアがチームに合流し、既存設計を尊重しながら新モード・メタ進行・QoL 改善・大型アップデートを着実に実装します。

Steam Deck 対応・コントローラー操作改善

携帯機・入力対応
おすすめしません総プレイ時間 4.1 時間

Steam Deck だと文字が小さすぎて読めないし、メニューの半分くらいタッチ操作が必要でつらい。

主な原因
デスクトップの 16:9 解像度・マウス操作を前提とした UI 設計、パッド操作時のフォーカス遷移の不備、入力デバイス別のアイコン切替未対応、Proton 特有の挙動など。
対応アプローチ
Valve の Deck Verified(確認済み)基準に沿って、全メニューのパッド操作対応、ボタンアイコンの自動切替、1280×800 画面での可読性確保、初期グラフィック設定の調整を一通り仕上げます。

エンジン移行・レガシーコードの整理

移行・リファクタリング
おすすめしません総プレイ時間 87.0 時間

細かい修正パッチが来るたびに、全然関係ない別の機能が壊れるのだけはどうにかしてほしい。

主な原因
プロトタイプやゲームジャム時代の構造のままリリースまで走り切ったコード、古いエンジンバージョンによる SDK 更新の足止め、出荷前チェックの不足。
対応アプローチ
エンジンやレンダーパイプラインの移行(Unity LTS、Godot 3 → 4、UE4 → UE5 等)、壊れやすいサブシステムの段階的な整理、出荷前スモークチェックの整備を進めます。

多言語ローカライズ基盤と UI 調整

ローカライズ実装
おすすめ総プレイ時間 12.5 時間

ゲームはすごく面白い!ただ翻訳テキストが枠からはみ出していたり、一部未翻訳が残っているのが惜しい。

主な原因
スクリプトやプレハブに直書きされた文字列、フォントフォールバック未設定による文字化け(豆腐化)、言語ごとの文字数差による UI のはみ出しや重なり。
対応アプローチ
ハードコード文字列の抽出とローカライズ基盤の整備、CJK フォント設定や禁則処理、UI の自動リフロー対応に加え、ゲーム文脈に合った日・英・中テキストの翻訳・監修にも対応します。

範囲と費用を固めてから、段階的に進行

最初から長期契約を結ぶ必要はありません。まずは固定費の技術診断で原因と工数を明確にし、ご納得いただいた上でマイルストーン単位で進めます。

  1. 技術診断・お見積り

    固定費用 · 3〜5営業日

    NDA 締結後にリポジトリの調査と事象の再現確認を行い、根本原因・改修案・マイルストーン見積りをまとめた診断レポートを提出します。診断のみで終了する場合も、レポートはそのまま社内でご活用いただけます。

  2. マイルストーン設計

    範囲と予算を確定

    合意した作業を検収基準が明確なマイルストーンに分割し、フェーズごとの固定見積りで進行します。青天井の時間課金にはなりません。

  3. ブランチ開発・レビュー

    PR 単位で非同期確認

    貴社の Git / Perforce 上で専用ブランチを切り、動作確認ビルドと簡潔な変更サマリを定期的に共有します。リードエンジニアの方が開発を止めずに非同期でレビューできます。

  4. 実機検証・納品

    実機計測・ドキュメント納品

    ターゲット実機での動作・負荷検証を経てマージし、変更内容と計測結果を記録した技術ノートを納品します。大型更新前後のスポット保守や月額枠も選択可能です。

修正コードと一緒に、調査・検証の記録を納品

すべての不具合修正や最適化では、再現条件・根本原因・変更箇所・実機での計測値を簡潔な技術ノートにまとめて引き継ぎます。ブラックボックス化したコードは残しません。

ISSUE-0142実機検証・マージ済Unity 2022.3 LTS · 2D アクションローグライト
i5-8400 · GTX 1050 Ti · Steam Deck OLED
納品レポート抜粋(匿名化サンプル)
発生事象
ラン開始から約 40 分経過後、敵密集ウェーブにてフレーム時間が 80 ms 超まで跳ね上がり、顕著なヒッチが発生。
根本原因
Update() 内の索敵処理が毎フレーム一時リストを生成してコライダー検索を実行しており、戦闘中に 1.84 MB/秒のマネージドヒープ確保と GC ストールを誘発。
改修内容
空間グリッドベースの敵レジストリと事前確保バッファに置き換え、戦闘ループ内の毎フレーム GC アロケーションを 0 B/フレームへ削減。
検証方法
最低スペック PC および Steam Deck OLED 実機にて 60 分間の高負荷戦闘ソークテストを実施し、改修前後のプロファイラ計測を比較。
実測比較
p99 フレーム時間(目標予算 16.7 ms)81.4 ms13.8 ms
戦闘ループ内 マネージドヒープ確保量1.84 MB/秒0 B/フレーム

主要商用エンジンから独自エンジンまで対応

現行の LTS 版はもちろん、数年前の旧エンジン保守ブランチや C++ / C# 製の独自フレームワークでも、手元でのビルドと実機プロファイリング環境を素早く立ち上げます。

エンジン・ランタイム

  • Unity (2019–Unity 6 / LTS)
  • Unreal Engine 4 / 5
  • Godot 3 / 4
  • C++ / C# 独自エンジン・フレームワーク
  • PixiJS / WebGL / WebGPU

プロファイラ・診断

  • Superluminal / Tracy Profiler
  • RenderDoc / PIX on Windows
  • Unreal Insights
  • Unity Memory Profiler
  • Crashpad / Minidump 解析

対象プラットフォーム

  • Windows (DX11 / DX12 / Vulkan)
  • Steam Deck / SteamOS / Proton
  • macOS / Linux
  • Steamworks SDK 実装
  • デスクトップ Web

バージョン管理・体制

  • Git / Git LFS
  • Perforce (P4V / Helix)
  • Unity Version Control (Plastic)
  • コード開示前の双方向 NDA 締結
  • 日本語・英語・中国語で対応